生後1ヶ月から読み聞かせを始め、年間約1万冊の様々な美しい絵本を読み聞かせてきた、美大出身のhoooo(ほー)です。
ことばあそびの絵本やCDで語彙を楽しく増やそう!
語彙の増やし方、ご存知ですか?そして語彙力がある子どもとない子どもの判断基準はご存知でしょうか?
学力も英語力も、語彙力があるのとないのとではぜんぜん違う…となれば、もちろん語彙力を増やしたいですよね。そこで今回は、特に語彙が増えそうなおすすめ絵本やCDをご紹介いたします。
目次
語彙を増やす おすすめ絵本
齋藤孝の 声にだすことばえほん シリーズ
おすすめ① 寿限無
ジュゲムジュゲムゴコウノスリキレ〜 文も長めだし子どもは飽きるかな?と思いきや、ことばの音の流れが面白いのかずっと聞き入ってしまうみたいで、何度も何度も読みました。おかげで滑舌が鍛えられましたよ。
おすすめ② 生麦生米生卵
結婚式の一日の流れを描いたストーリー。それに合わせて登場する早口言葉が絶妙に合っていて、とても考えられた絵本だなと思います。長谷川義史(はせがわよしふみ)さんの絵もほっこり味わい深く、おすすめ!の一冊です。
おすすめ③ 馬の耳に念仏
少し間抜けなラーメン屋の兄弟が、ことわざを使った会話をしながらお化け屋敷の最上階にラーメンを届ける…というお話です。普段あまり使わないことわざも入っていたり、使っていたけど間違っていた(今更だけど気がついてよかった!)ことわざもあり…。読んでいてとても楽しいことわざ絵本です。
飯野和好さんの絵本
おすすめ④ へのかっぱ
慣用句絵本の「へのかっぱ」は、飯野和好さんの不思議な魅力を放つ絵…!と、手書きの文章…!癖になる絵本です。
西村敏雄さんの絵本
おすすめ① さかさことばで うんどうかい
この本はとにかく読みにくい…というくらい全てが回文でできているのにも関わらず、なんとストーリーが繋がっている!という奇跡の一冊。軽快に読めるようになるまでに数回試し読みが必要(!)ですが、言葉の面白さが広がる一冊です。
おすすめ② もじもじさんのことば劇場 オノマトペの巻
この本のとってもいいなあ!と思ったところは、オノマトペの例文をただ載せるだけではなく、オノマトペの詳しい解説まで載っているところです。たーくさんのオノマトペ、もじもじさんと楽しく遊んでみよう!
長新太さんの絵本
おすすめ① ことばあそびの絵本 なにもなくても
長新太さんのこの「なにもなくても」は、沢山の言葉遊びを知ることができます。「なにもなくても楽しい遊びがあるの知ってる?」からはじまり、どんどん遊び方が展開されていきます。手元に置いておきたい一冊です。
語彙を増やす おすすめCD
歌で覚えたことは忘れないと言われています。まだ意味はわからなくともひとまず頭の中に言葉を入れておき、いずれ改めて意味を知る機会がきた時に「あ〜あれか!」と気がつくことで、歌に出てくる他の言葉はどんな意味だろう?と興味が湧き、そこからどんどん知識が繋がり広がっていくのだろうと考えます。
公文の教材より
おすすめ① くもんのうた200えほん&CDセット
童謡やわらべうたは語彙を増やす基本中の基本!幅広く200種もの歌が収録されていているこのセットは0歳から聞き流しでかけておくのもいいと思います。必須のセットです。
七田式の教材より
おすすめ② 七田式教材 言えるかな?第1集
おすすめ③ 七田式教材 言えるかな?第2集
この「言えるかな?第1集」と「第2集」のCDは娘の大のお気に入り!車の中では「ピンクかけて〜! 今度は青色かけて〜!」といつもリクエスト。季節のことや東西南北、混乱しそうな量のことなど、今後学んでいくであろう様々な言葉や意味を楽しく歌で覚えることができます。
七田式教材は、どれもAmazon等で購入できるというのが嬉しいですよね。私の持っている家庭保育園の教材は、正規で申し込んでドーンとたくさんの教材を一気に揃えるか、または中古でしか購入できない(最近は中古のものも少なくなってきています)ので、ほしい時にちょこっと買える教材は助かります。